『りゅうおうのおしごと!』第5話 クズ竜王さんとうとう言いやがったwww「全く、小学生は最高だぜ!」





第5局天衣無縫

あらすじ

こっそり天衣に稽古 を付けていた現場を、あいに見つかってしまった八一。
嘘を付いて同じ年の、しかも“可愛い”女の子を相手に“お稽古”していたことに、あいは激怒。
天衣の挑発や八一の失言もあって、あいは「いえ出」して清滝師匠の家に籠もってしまうのだった。あいを連れ戻しに行く八一だったが、事のいきさつを全て理解してくれている師匠の言葉に、あいを暫く師匠の家で預かってもらうことにする。そして町の将棋道場で実践を学び、腕を上げた天衣は、研修会の入会試験を受けることに。

 

 

 

あい「師匠、その子女の子ですよね、しかもかわいいですよね、かわいい女の子と手をつなぐことが師匠のおしごとなんですか、これがりゅうおうのおしごとなんですか」

OP

あい「どうして嘘をついたんですかその子となにをしたんですか」

あい「怒らないから本当のことを言ってくださいでも師匠は嘘つきだからきっとまたあいに嘘を、嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき」

八一「ほっ本当に将棋しかしてないんだって!どうしたら信じくれるんだよぉ!」

ギッギッギッギ あい「拷問します」

天衣「はじめまして。夜叉人天衣と言います。」

天衣「やいち先生には」

天衣「手取り」

天衣「足取り」

天衣「いろいろ教えていただいています。ね?先生。」

あい「夜叉人・・あい・・・ちゃん?」

天衣「あなたもあいって名前なのね・・・偶然かしら?それともあなたに飽きちゃったのかしら?」

あい「飽きてなんかないもん!師匠はあいに興味津々なんだから!」

天衣「でもいまは私に夢中みたいよ?」

あいそんな事ないもん!今日だって愛が作ってくれた料理おいしいって言ってくれたもん!愛のことかわいいって言ってくれたもん!」

天衣「おだてて家事をさせてるだけよ」

あい「耳掃除だってしてくれたもん!膝枕で!」

天衣「1人でさせたら危ないからでしょ?完全にガキ扱いされてるじゃない。」

あい「むぅぅぅ」

あい「あいなんて、裸で師匠に押し倒されたもん!!」

「・・・え」

天衣「あっあなた本当にろ・・・」

あい「あああれは風呂から出たときの事故であって、別にあいに興味津々とかそんなことあるわけ!」

八一「あ」

八一「いっいまのは別に興味がないとかそういう意味では・・・」

あい「し」

八一「し?」

あい「師匠のダラーーー!」

天衣「ふんっ単なるガキね。」

八一「あい!?」

八一「まじか・・・」

prrrprrr

桂香「八一君?いまあいちゃんがこっちに来てるんだけど・・・」

八一「すぐ迎えに行きます!」

「まあおちつけやいち。あいちゃんなら今二回で桂ちゃんと将棋を指しとる。」

八一「そうですか・・・」

 

八一「あい・・・別の子を教えていたこと。黙っててごめんな。」

八一「そのうちちゃんと説明するつもりだったんだ」

八一「俺が一番大切に思っているのはあいだから・・・」

桂香「あいちゃんに会った?」

八一「いや、今日はやめておくよ」

八一「そうだ姉弟子のタイトル戦って・・・」

桂香「銀子ちゃんの勝ちよ」

八一「またえげつない勝ち方を・・・」

桂香「プライベートのイライラを盤面にぶつけた感じよね」

桂香「弥一君なにか銀子ちゃんを怒らせるようなことしたんじゃないの?」

八一「するわけないじゃないですか。タイトル戦の間は連絡も取らないようにしてるし・・・」

桂香「はぁ・・・どうしてそういうときこそ一緒にいてあげようと思わないのかなぁ」

八一「はあ・・?」

桂香「八一君。なんで銀子ちゃんが女流棋士に進まずに、八一君と同じプロ棋士にすすもうとしてるか、考えたことある?」

八一「そりゃ、女性で初めてプロ棋士を目指せるだけの才能があるからだろ?」

桂香「はあ・・・銀子ちゃん・・・不憫な子・・・」

 

 

銀子『何?』

八一「あっ姉弟子?かっ勝ったって聞いたから・・・」

銀子『から?』

八一「おれが最初におめでとうを言いたくて・・・」

銀子『ぁっ』

(て言えって桂香さんに念押しされたんだよなぁ)

銀子『あっありがとぅ・・・』

八一『そうだ姉弟子。ちょっと聞きたいことがあって・・・』

銀子「なっなに・・・?」

八一『いま別の子に教えてるんだけど、その子の将棋が誰かに似てる気がして・・・』

八一『受け将棋で、薄い玉系のままバランスを取って粘り強く戦う。そういう将棋に心当たりあります?』

銀子「~~~っあるけど!?」

銀子「あるけど教えない。やいちの馬鹿」

p-p-

 

 

パンチ「降参や!もう打つ手があらへん!」

「どうだ先生!ついにパンサー狩りに成功したぞ!」

八一「仕上がったな・・・」

「?」

八一「研修会の入会試験を受けさせます」

「今日試験を受ける、夜叉人あいさんです。」

「お嬢様!頑張ってください!」

少年「まけました」

八一「大したもんだ。今の戦法は各豆腐。」

八一「しかも自分がやられた技を使っただけじゃありません。」

八一「戦法の理念を吸収したうえでさらに、先手番の戦法である各豆腐を後手番でも実現して見せた」

「すまん。まったくわからん。」

「うん。次はコマ落ちの対局を見せてもらおう。恵子君」

桂香「はい」

天衣「え、わたしが落とすんじゃないの?」

桂香「」イラッ

八一「挑発しているわけじゃなくて、ナチュラルに失礼なだけなんだよなぁ・・・」

「お願いします」

パシーン

八一「もう読み切ってるっていうアピールか・・・」

桂香「・・・負けました」

泣きながら去る桂香

「今の人、泣いてたな」

八一「桂香さんが女流棋士になるには、この研修会で勝ち星を重ねなきゃならない。今回の負けも黒星に数えられる。」

八一「桂香さんには研修会大会の年齢制限が迫ってる。ここで星一つ落とすのは本当に痛い。」

 

天衣「次は?」

「うん。雛鶴あいくん。」

あい「はい」

澪「あいちゃんと夜叉人さんが!?」

綾乃「どっちが強いですかね?」

「お願いします」

澪「あっあれは!?」

綾乃「一手損角替わりです!?」

澪「渋っ!」

八一「この戦法はスペシャリスト向けで、アマチュア同士の対戦ではまず登場しない。プロでもさす棋士は限られている。」

「数少ない一手損つかいとしてどう見ます?」

八一「難しいですね。独特の戦型ですから、指している俺でも完全に理解はできていないんですよ。」

八一「愛にとっては初めてさす将棋だ。当然あいに比べて圧倒的に不利・・・」

八一「定石を知っていれば、それを頼りにさせば良い。だがあいは、その場で最善手を考え出さなきゃいけない。」

月光「夜叉神あいさん。健闘しているようですね。」

八一「一手損角換わりって、誰に教わったのか・・・」

月光「ご両親はアマチュアだから、こんな戦法使わなかっただろうし・・・」

月光「おがさん。あれを。」

「7年前の記録です。」

八一「そうか・・・それで夜叉神って名前に聞き覚えがあったのか・・・」

あい「こう・・・こう・・・こう・・・」

あい「こう、こう、こう。」

あい「こう!」

天衣「んふふ」

月光「後手、三一金です」

月光「読みが全くかみ合っていない。天敵というべきでしょうね」

八一「終盤の切れ味で勝負するあいと」

八一「防御に徹してカウンターを狙う受け将棋のあい」

八一「攻めるあいと・・・」

八一「守るあい・・・」

八一「守る愛の陣形は布切れのように薄い。しかしそれなのに隙が無い。」

八一「天衣無縫。天女の羽衣には縫い目がなく、あるがままで完璧。夜叉神愛の将棋はその羽衣を思わせる。」

天衣「きなさい。」

天衣「踊ってあげる」

八一「攻めているあいの方が苦しそうだ。」

八一「後手は先手の狙いを見切っているように応じていく。」

あい「こう、こう、こう!」

あい「!?」

「後手42金です。」

「負け・・・ました・・・」

天衣「はぁ・・・ふうっ」

「2人とも良い将棋でした。」

「ただ」

「ここで夜叉神さんの玉に詰みがあったね」

あい「あ」

八一「無論俺と会長も気づいていた。簡単な7手詰め。恐らく詰将棋として出題されていれば、1秒もかからない簡単な詰み筋なのに。」

あい「そっか・・・こうすれば勝ってたんだ・・・どうしてちゃんと考えなかったんだろう」

あい「悔しい・・・悔しいよ・・・」

あい「私、さしながら届かないって思ってた。いつも間にか諦めちゃってた。支障がひいきしてるんだから勝てるわけないって。いじけてひねくれて。私は、私に負けたんだ。」

あい「もっと勉強すればよかった。もっと強い人といっぱい将棋を指してもらえればよかった。もっともっと他に何も考えられなくなるくらい、将棋のことを考えなくちゃいけなかったのに・・・もっともっと、もっと強くなりたい」

八一「おれはその気持ちを教えてやりたかったんだ。俺や姉弟子では教えてやれないくやしさ、同世代のライバルに負けるくやしさを」

八一「そうして強くなっていくんだ」

「勝ちは勝ちよ。私はあなたを認めない。ここにいる研修生全員を認めない。自分より弱い相手を敬えない。」

「でも、敵とは認めてやってもいいわ。」

「あいちゃん!回想戦しよ!」

「わっ分かったわよ」

あい「師匠!お家帰ったら、また将棋教えてください。」

八一「・・・いつもの時間に、一階ロビーで待ち合わせだな。」

あい「はい!」

「あんなお嬢様の顔を見るのは初めてかもしれない」

「今の対局で、先生の得意戦法をお嬢様がさした意味を考えて欲しい。」

八一「わかってます。」

八一「7年前、名人だった夜叉神さんと、当時名人だった月密会長が記念対局を行った。」

八一「結果は月密名人の勝利」

八一「だが俺は途中で、2人が見つけていない読み筋を見つけていた。」

八一「もし気づいていれば、夜叉神氏の勝ちだった。」

天衣「お父様はその時言ったらしいの。」

天衣「娘が大きくなって棋士になろうと言ったら、九頭竜弥一君に師匠になってもらいますって」

天衣「あなた、はいって答えたそうよ。」

八一「そうだったのか・・・」

天衣「九頭竜君はすごい。それがお父様の口癖だった。」

天衣「私もよくあなたの棋譜を見せられたわ。守りの薄い受け将棋とか一手損角換わりとか。」

天衣「でも当の九頭竜君はこれっぽっちも覚えていなかったわけね」

八一「それで、お前最初から怒ってたわけか。俺が夜叉人の名前を忘れてたから。」

八一「あい」

八一「俺と、家族になってくれないか?」

八一「ただのレッスンプロじゃなく、俺はお前の師匠になりたい。喜びも悲しみも分かち合える、本物の子弟に・・・」

八一「俺の籍に入ってくれ!」

八一「きっと幸せにするから!」

 

八一「あいつをほっとけないんだ!どうしても!」

八一「教えたいんだ」

八一「将棋で幸せになれるって、あいつの両親が本当に伝えたかったはずのことを!」

あい「誰が一番ですか?」

八一「え?」

あい「師匠にとって誰が一番なんですか?」

(あいのほうが先に弟子になったんだから、あいが一番弟子だよな・・・)

八一「そりゃああいが一番だろ。」

ぴょこぴょこ動くアホ毛

あい「ほっ本当ですか?」

「当たり前だよ」

「あいちゃんとは将棋を何局さしたんですか?正確に!」

「えっと、全部で18局だと思うけど…」

「いまからあいと19局さしてください!」

「とにかく師匠は、あいと一番たくさん将棋を指さないといけないんです!」

八一「わーわかった!わかったから!」

八一「あいと勝負したことで競争心が芽生えたんだな。だからライバルより一局でも多く差したいと・・・」

八一「成長したなぁ・・・あい」

あい「ふぇ?」

八一「子供はたけのこのようにすくすく育つ!」

八一「全く、小学生は最高だぜ!」

 

Twitterの反応

 

ya!クロちゃんであります。今回のあいちゃんと天衣ちゃんの将棋対決は燃えるものがありましたな!そしてそして「俺の籍に入ってくれ」で二股をかける主人公・・・いやまあ子弟としての家族っていうのはわかっているのでありますが、なんかロリに言うと犯罪にしか聞こえなかったであります。しかし主人公の最後の「全く、小学生は最高だぜ!」発言はもはやわざとかよと叫びたくなったであります。




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